工房りん 手づくり木工家具, 刃物研ぎ,便利屋 | 日記 | 天然木の丸ホゾの加工と天然の丸太の座板の加工
2019/02/23
天然木の丸ホゾの加工と天然の丸太の座板の加工

昨日ポンポン山リョウブの丘で間伐材の中から頂いたリョウブの木の丸ホゾ加工の
試作機の製作をしました、鉛筆削りのジグ作るも不安定で上手く加工出来ず
リョウブもイビツナ変形丸でこの加工に悩まされましたが、アイデアいくつか
浮かんで、ひらめきました、既にある丸棒加工機を使うことを、このジグは棒の両端
のセンターにポンチで穴をあけここにセンターピンを両方から押さえてバンドソー
にて加工する方法で上手くいきさらに鉛筆削りジグで所定の寸法の丸棒に加工
出来ました。
その後座板になる丸太をチェンソージグにて25mm厚に切断しました
今日はここまでで作業終えました*
ちなみに鉛筆削り器具は12.000円します、こんな高価な物は未だ不要で何とか
自力で丸ホゾが出来て今後の製品に活用できると思います。
1.鉛筆削り/丸穴にマルボーを押し付けて丸くしますがうまくいかず。

2.鉛筆削りで加工の丸ホゾ 使い物にならず/不安定、いびつ

3.丸棒ジグにての加工 まず深さ30mmの所に手鋸で切り口入れます

4.バンドソーにてまるの加工/マルボーを回転させながら何回も前後して丸くします
前後をピンにて圧接してます/ポニークランプを利用してます―自由に長さの調整可

5.上記 正面より見る/センターピンとバンドソーの刃の位置にてマルボーの大きさ
決めます 今回Φ23mmです。

6.エンピツ削りにて所定の寸法に加工Φ22mm/刃の位置(厚み)にて削り寸法決まります、ステンの尺にて、刃の位置を1mm調整してます。

7.加工されたマルボー

8.座板の丸太

9.チェンソージグにて座板の切断/垂直切断ジグです-四角い木の枠と四角い箱で
テェンソーを固定してこの外枠の中にチェンソーを上下滑らして切断します。
加工材さえ寸法出して固定すればほぼ垂直切断が可能です。

10.上記に同じ

11.チェンソーの本体/四角の箱に入れてます/垂直ジグにて加工するためです

12.加工されたマルボーと座板です/今日1日楽しめました。
>
日記の一覧に戻る


[0]
店舗TOP

ペ-ジの一番上へ戻る